SETTING

セッティング

SAIで音を出すには、別途アンプとスピーカーケーブルが必要です。

スマートフォン、タブレット、パソコン、CDプレーヤーなどをアンプに接続すると音楽を聴くことができます。

一般的なアンプが使用できます。（アンプ情報はこちら＞）

くわしくは使用条件に応じて下記情報をご覧ください。

1台のSAIを使用

ケーブル接続のモノラルスピーカー

[必要な物]

SAI、アンプ、スピーカーケーブル（１本）、音声ケーブル、端末（スマートフォン/タブレット/パソコン）

[メリット]　一番シンプルでローコスト、かつ音質も良い。

[デメリット]　端末（スマホ等）と音声ケーブルがアンプに直接つながっているので、端末を持ってケーブル範囲外に移動できない。

[方法]

1. スマートフォン/タブレット/パソコンの設定機能を使い、音声をモノラル化。（方法はこちら＞）
2. 音声ケーブルを使いアンプと接続。（ヘッドフォンジャックのないiPhone、iPadは、「Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使用）
3. アンプのL・Rどちらか一つのスピーカー端子とSAIを１本のスピーカーケーブルで接続。

1台のSAIを使用

Bluetooth接続のモノラルスピーカー

[必要な物]

SAI、アンプ、Bluetoothレシーバー、スピーカーケーブル（１本）、音声ケーブル、端末（スマートフォン/タブレット/パソコン）

[メリット]　無線化されるので、ケーブル範囲を気にせずに端末を使うことができる。

[デメリット]　無線化により若干音質が落ちる。その差は、Bluethoothレシーバーや端末の性能、Bluetooth設定条件によって異なる。

[方法]

1. スマートフォン/タブレット/パソコンの設定機能を使い、音声をモノラル化。（方法はこちら＞）
2. 端末のBluetooth機能をONにし、レシーバーとペアリング。
3. Bluetoothレシーバーとアンプを音声ケーブルで接続し、端末音源をを無線で送る。
4. アンプのL・Rどちらか一つのスピーカー端子とSAIを１本のスピーカーケーブルで接続。

2台のSAIを使用

ステレオスピーカー

[必要な物]

SAI、アンプ、（Bluetoothレシーバー）、スピーカーケーブル（２本）、音声ケーブル、端末（スマートフォン/タブレット/パソコン）もしくはCDプレーヤー等

[メリット]　ステレオ音声を２台のスピーカーからそれぞれ再生できるので、 音に立体感や臨場感が増す。CDプレーヤーを直接アンプに接続して使うことができる。

[デメリット]　２台分用意しなくてなならないのと設置スペースが必要。

[方法]

1. 上記２パターンのモノラルスピーカー用の接続と同じく、音声ケーブルまたはBluetoothレシーバーを使ってアンプと接続。（ステレオのため、音声のモノラル化は不要）
2.  アンプのL・R 両方のスピーカー端子と２台のSAIを２本のスピーカーケーブルでそれぞれ接続。

3台以上のSAIを使用

マルチチャンネルスピーカー

音源の信号を分配し、２台以上のステレオアンプに入力する必要性があるため、セッティングが難しくなります。お気軽にお問い合わせください。

レコードをSAIで再生

2台のSAIを使用してステレオ再生

[PHONO入力端子があるアンプ]

→レコードプレーヤーをケーブルで接続するとレコード再生が可能です。

[PHONO入力端子がないアンプ]

→レコードプレーヤーとアンプの間にフォノイコライザーを経由させた上で、外部入力端子にケーブルで接続してください。

（一部のレコードプレーヤーはフォノイコライザーが内蔵されています。その場合は不要です。）

1台のSAIを使用してモノラル再生

単純に接続するだけだと、ステレオ音声の片チャンネルの音だけの再生になります。

ただし、

[アンプにモノラル機能がある場合]

[モノラル専用のレコードプレーヤーを接続する場合]

[モノラル盤のレコードをモノラルカートリッジを使用して再生する場合]

を除く

ステレオ音声をモノラルミックスするには専門的な知識が必要です。

なにかご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。