MOBILE
モバイル
SAIをモバイルBluetoothスピーカー化するには
ベランダや芝生の公園といったいろいろな場所で。
どこにでも簡単に持ち運べるモバイルスピーカーの気軽さは、やっぱり魅力的。
昔のポータブル蓄音機や取っ手の付いたレコードプレーヤーも、屋外でも音楽を楽しめる道具でした。ラジカセで音楽を鳴らしたり。
Bluetoothスピーカーを、そういった屋内外で楽しめる現代的なポータブルスピーカーに。
おうちで使っている1台のSAIに、ちょっとした機材を加えるだけで自由に持ち運びもでき、いろいろな場所で音楽を聴くことができます。
もちろん、持ち運び時はコンセントに電源ケーブルを指す必要もありません。
別ページでご紹介した「AMP」「BLUETOOTH」ページ記載のDCP30 miniアンプとBC3ブルートゥースレシーバーの組み合わせ。
それに、USBモバイルバッテリーを加えるだけで、モバイル化が可能に。
DCP30 miniアンプの電源として、USBモバイルバッテリーを使用します。
アンプ付属の電源アダプターは15Vの電源供給なのですが、実際使って見ると12Vでも動作します。
一般的なUSBモバイルバッテリーは、5Vの電源供給に対応しています。
5Vを12Vに昇圧するには、
別途「USB 5V DCジャック12V 昇圧変換ケーブル」が必要です。
USBモバイルバッテリーは、一般的な製品で対応可能。
外出中のスマホ充電用などで、すでにお持ちの方も多いかと思います。
上記の写真で使っているUSBモバイルバッテリーは、100均で550円で売っているコンパクトな製品。
性能としては、「容量:4,000mAh、USB出力:最大5V 1A」という内容。
このような性能のUSBモバイルバッテリーでもDCP30 miniアンプは動作します。
(使用可能な時間はバッテリーの性能によって異なります。)
USBモバイルバッテリーを加えることにより、モバイルBluetoothスピーカー化できました。
せっかくですので、
持ち運び用に機材関係がすっきりと収まるケースを探してみました。
無印良品の「ポリエステル 吊るせるケース 小物ポケット 約12×18cm」という製品が、ちょうどのサイズ。
グレー、黒、ネイビーの3色展開です。(写真の物はグレー)
一番下のポケットにアンプ、真ん中のポケットにBluetoothレシーバー、モバイルバッテリー、変換ケーブルがぴったり収納できます。
折りたたむと、こんなにコンパクトに。
これだけで十分モバイルBluetoothスピーカーとして使えます。
もう少し欲張って、もうひと手間。SAIに卓上マイクスタンドを取り付けます。
そうすると、SAIの後ろのスピーカー入力端子に、ケースのフックがちょうど掛かります。
余分なスピーカーケーブルは、ケースの中で丸くまとめてから引っ掛けると見た目がすっきりします。
SAI(ナチュラル)と全ての機材・備品を合わせて、合計約51,000円(税込)。
持ち運びも簡単な「オリジナルモバイルBluetoothスピーカー」が完成。
少し手間がかかりますが、外付け部品が多く、将来的に部分的に機材をアップデートしたり、故障した時に部分交換することもできます。
組み合わせを自由に換えてみたり。
長期的に使って頂けるセットというのが、最大のメリットです。
暮しの道具は自分で手をかけた方が愛着がわくのではないでしょうか。
古いとか新しいとかにとらわれず、ぜひ、自由な発想で。
SAIモバイルBluetoothスピーカーに必要な物
・SAI|ナチュラル 1台
・TOPPING BC3 1台
・USBモバイルバッテリー 1個
・無印良品|吊るせるケース 1個
・カメラネジ 1個
・K&M|232B 1個
INTRODUCTION
はじめに
CHARACTERISTIC
特徴
ORDER
購入方法
HOW TO USE
使い方
SPECIFICATIONS
仕様
VARIATIONS / PRICE
ヴァリエーション・価格