horaanaの敷地には、主に”母屋・蔵・厠・プレハブ小屋”の四つの建物があります。
プレハブ小屋以外は江戸時代後期の建物で、彦根市指定文化財になっています。
これらの建物は空家になってから時間が経っているので、それぞれ傷んでいる箇所があります。改装して快適に使えるようになるには時間がすこしかかりそうです。
まずはじめに比較的新しいプレハブ小屋を改装して、生活の基盤をつくることにしました。
ここには、キッチン・バスルーム・トイレが元々あり、現代の生活をするには都合がよかったからです。
20年程前に建てられているので、現代の内装技術で、短期間で使える状態にできそうです。
完成形をきっちり決めず、作業をしながら細かいところは決めていく方法にしました。
プレハブ小屋はなんてことない建物ですが、好き勝手に改装できることは、無性に楽しいことです。
次はこれを試してみようかな、と想像していると、いろんなアイデアが湧いてきて、ワクワクします。
青柳亮
2015年10月20日火曜日
四つのたてもの