スピーカーMONOの誕生日に梅を観に近所のお寺へ。
親鸞上人が手植えしたという樹齢約800歳の一本の老木からびっくりするくらい鮮やかな紅い蕾が無数に光っていた。
まだ花見には少し時期が早かったかと思ったが、よく見ると一輪だけ開花していた。
MONOの生まれた日にぴったりのシチュエーションに嬉しくなる。
「一(MONO)は百(MOMO)へ」
MONOのパンフレット表紙に書かれた言葉。
ひとつぶの生き生きとした音が、聴くひとの大きな経験としてふくらみ育って行くイメージで記した。
花見の帰りに立ち寄ったホームセンターで小さな『八重寒梅』を見つけて衝動買い。horaanaに着くなりさっそく植えつけた。
これが初めての植樹だと気づく。
百歳になった時の花はどんなだろうか。
(青柳)
2018年3月10日土曜日
一は百へ