SOUNDS BORN FROM HANDS
手から生まれる音
木製楽器のようなスピーカーMONO。
ホーンの形状を木で形づくるには、複雑な工程を必要とするため 量産できません。素材の加工に機械も使用しますが、多くの工程は手仕事によってのみ可能となります。
「手」を最大限に使うことによって、素材は「MONO」へと変化していきます。
代表の青柳亮が木工・鉄工・組み上げ・塗装・チューニングなどの工程をすべてひとりで手がけています。
木・鉄そしてスピーカーユニットに至るまで、素材がそのまま使われることは皆無です。木は削られ、鉄は打たれることによって、その形を変え、さまざまな素材は音の響きを整えるため、美しい佇まいとなるために手を加えられています。
ひとつのMONOが出来上がるまでに多くの時間が必要です。生産数は限られますが、目に見えない「音」を自然に生き生きと響かせるには、その時間が必要です。
スピーカーは、人のこころがつくりだす「音楽」を空間に響かせる道具です。「MONO」の音は「人の手」から生み出されています。